AirCampusの心得
AirCampusでの発言・議論で求められる姿勢
履修者各位
BBT大学院では、学生の皆さんに
AirCampusにおける発言・議論が学習の基盤となり、また成長の軌跡ともなります。
そこで、BBT大学院の学生の皆さんAirCampusの発言・議論を行う際に、
意識していただきたい5点を「心得」としてお伝えします。
過去の経験から、1年次が、皆さんの力が“
ゆえに発言内容については、徐々に「量」から「質」
特に、1年次の後半突入とともに、この意識を強めてください。
2年次はより実効性を意識し、レベルを上げるようにしましょう。
1)AirCampusでの議論は常に「経営者」 としての緊張感を持って取り組む
大前学長は、
このような意識でACに向かうと、必然的に「緊張状態」の姿勢・雰囲気が生まれます。
フォーラムでの発言は、「経営者」としての言動、
その決断一つが自分の会社の業績や組織に大きな影響を与えるとい
乱れた言葉使いやチャットのような軽いやりとりは出来ないはずです。
AirCampusは、
それに相応しい
・内容、
・姿勢、
・言葉づかい
とはどういうものか、認識した上で、
どう発言(行動)するか、自問しながら、発言するようにしましょう。
常にこのような緊張を持っていること自体が、
もちろん経営者にも緩急は必要です。
2)評論家ではなく、問題解決者の立場で発言する
大前学長は、AirCampusの議論においては、
クラスメイトに単なる「あいづち」を重ねつづけたり、
「○○がわかりません」という発言をしていたとしたら、
それは卒業しましょう。
また「こういう問題がありますね・・・」
「自分だったら、その問題に対しどうすべきか」
きちんとしたFACT(論拠)に基づいて自分の意見を考え
発言すれば「評論家」のような発言はなくなります。
目の前で起こっている現象を観察し、
これを説明する法則なにか、自分で仮説を立てて、検証し、
論理を組み立て、自分なりの結論を導き出してください。
======【引用開始】=====
思考パターンが解決策思考ではないね。
だからどうしたらよいのか、という観点で考える癖を付けないと、
単なる評論家、傍観者に終わるよ。
_/_/_/ 2008年6月27日(Fri) k.ohmae _/_/_/
======【引用終了】=====
3)安きに流れて群れない、正解を求めすぎない
クラスメートとの議論や意見交換は大歓迎ですが、
クラスの大勢に安易に同調したり、
最終的には「自分自身の考え」を確立して下さい。
もし、
「クラスの人と同じ意見だから大丈夫だろう」
「人と考えが違うから不安だ」
「
という考えを持っていたら、改めてください。
群れることで安心している人は、経営者としては失格です。
たとえクラスの人と対立しても、
また一方で、自分の意見を相手に受け入れさせなければならない、
自分の意見を押し付けたり、
クラスで同じ意見、一つの見解を持たなくてはいけない、
議論は一つの正解を求めたり、自分が優れている人間であると証明する場ではありません。
立場や見解の違う人間同士の意見交換の中から新しい価値を発見す
皆さんなら、一見両立が難しいこららのことを両立できる、
バランスのとれた経営者になれるはずです。
4)AirCampusの発言は常にクラス全員に向けたもの。 宛名は不要
「独立した個々人」が知識や経験を、惜しみなくフル活用し、
5)「クラスメイトのベストプラクティスを盗む」意味について
クラスメイトの調査情報や議論内容を参考にするのは構いませんが
自身の発言の中にそれらを丸写しすると盗作扱いになる可能性があ
これまでの議論で、すでに基礎情報(例:
フォーラム内でアップされていたとしても、
そのままコピー&ペーストするのではなく、
どこからのデータなのか、誰がみてもわかるようにしてください。
ここで要領よくいくつかの情報をコピー&
そもそも、それでは力が付かず、時間の無駄となります。
===引用開始=========
今の世の中で求められているのは、「答えを知っている」ことでは
ありません。「カンニング」をして自ら情報を収集し、
最後は自分自身の頭で考えてまとめ直し、「これが一番だ」
ものを実行に移すというスキルであり、
===引用終了=========